【合格者直伝】色彩検定3級の内容・勉強法・メリット

【合格者直伝】色彩検定3級の内容・勉強法・メリット

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「色が好き」「配色センスを磨きたい」と思ったことはありませんか?
そんな方におすすめなのが、色彩検定3級です。

この資格は、色の基礎知識や配色理論を学べる人気の検定で、デザイン・ファッション・インテリア・Web制作など、幅広い分野で活かせます。

この記事では、実際に色彩検定3級に合格した筆者が、試験の内容や独学で合格するための勉強法、資格を取るメリットをわかりやすく解説します。
これから受験を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

色彩検定3級とは?

色彩検定は、公益社団法人 色彩検定協会(文部科学省後援)が実施している全国共通の資格試験です。
正式名称は「文部科学省後援 色彩検定3級」。

3級はその「入門レベル」にあたり、色の基本的な仕組みから配色のルール、色の心理的効果まで幅広く学べます。

出題内容は実生活に活かせるものが多く、デザイン業界を目指す人だけでなく、趣味で色を学びたい方や仕事で配色に悩む方にも人気です。

私自身も勉強を始めた当初は「難しそう」と感じていましたが、学ぶほどに色の奥深さに引き込まれました。
服やコスメの選び方、SNS投稿のトーンまで、「色の知識」が日常を少し豊かにしてくれます。

試験内容と出題範囲

色彩検定3級は、マークシート方式の筆記試験(60分)で行われます。
200点満点中140点以上で合格です。

試験は年に2回(例年6月と11月)に実施され、全国の指定会場で受験します。
在宅やパソコン受験(CBT方式)はありません。

試験概要は下の表にまとめているので、受験を検討している方はスケジュールをチェックしておきましょう。

3級2級1級UC級
実施時期夏期(6月)
冬期(11月)
夏期(6月)
冬期(11月)
冬期のみ
1次試験(11月)
2次試験(12月)
夏期(6月)
冬期(11月)
試験方式マークシート方式マークシート方式
(一部記述式)
1次:マークシート方式
2次:記述方式(一部実技)
マークシート方式
(一部記述式)
検定料7,000円10,000円15,000円※1次免除者も同じ6,000円
試験時間60分70分1次:80分
2次:90分
60分

3級の主な出題範囲は次のとおりです。

  • 色の基礎知識:色相・明度・彩度、トーンなど
  • 色彩調和:配色のルールやバランスの取り方
  • 色の心理効果:暖色・寒色、進出色・後退色など
  • 光と色:光の反射や吸収、照明と色の関係
  • 配色の実用例:ファッション、インテリア、広告デザインなど

難解な計算問題はなく、基本をしっかり理解していれば合格可能です。
過去問を見ると似た出題傾向が多く、問題慣れが合格のカギになります。

よく出る「色相環」と「トーン(色調)」を押さえよう

出題範囲の中でも特に頻出なのが、色相環トーン(色調)の理解です。
この2つは、色の関係性を理解するうえで欠かせない基礎です。

色相環
赤・黄・青などの色相を円形に並べたもので、類似色・補色・中間色などの関係を視覚的に理解できます。
たとえば、赤の反対側に位置する緑は補色関係にあり、強いコントラストを生みます。

色相環

イメージ画像

トーン(色調)
色の明度(明るさ)彩度(鮮やかさ)の組み合わせを表すもので、色の「雰囲気」や「印象」を決める要素です。
淡く優しい印象のパステルトーン、落ち着いたグレイッシュトーンなど、配色の方向性を考えるときに重要になります。

トーン図

イメージ画像

この2つを理解しておくと、問題文に出てくる「同一トーン」「補色関係」などの用語がスッと頭に入るようになります。

合格率と難易度

2024年度の合格率は約74%
資格試験の中では比較的高い数字で、初心者でも十分に合格を狙える難易度です。

とはいえ、専門用語が多いため、テキストを“読むだけ”ではなかなか頭に入りません。
重要なのは、「理論を感覚で理解する」こと。

私も最初は「トーン」や「色相環」の言葉に戸惑いましたが、実際に色カードを使って学ぶうちに、「あ、こういうことか」と感覚的に理解できるようになりました。

合格者が実践した勉強法

私が色彩検定3級を受験したのは、学生時代の授業の一環でした。
テキストを読むだけでなく、実際に手を動かして・色に触れる学習を意識していました。

① 単語帳タイプの教材で“色を見る習慣”をつける

各色が印刷された配色カードを使い、移動中や休み時間にパラパラと確認。
「この色は何系?」「明度は高い?低い?」と自分にクイズを出す感覚で繰り返していました。

日常の中で色を意識するだけでも、理解度がぐっと上がります。

PCCS配色カード

イメージ画像

② 問題集に色カードを貼り付けて学習

授業では、実際に配色カードの一部を切り取って問題集に貼り付けていました。
たとえば「この配色は補色関係」「このトーンは同系色」など、自分の目で見て確認できるようにしていました。

視覚的に学ぶことで、知識が定着しやすくなります。

③ 色相環やトーン図を“自分の手で描く”

トーンや色相環は、見るだけでは覚えにくいので、自分のノートに図を描いていました。
丸を書いて色相環を作ったり、明度と彩度を線で整理したりすると、「関係性」が自然に頭に入ります。

④ 問題文にメモを書き込みながら整理(試験対策)

本番で特に役立ったのが、「問題文への書き込み」です。
私は試験が始まったらまず最初に色相環とトーン図をざっと見て、メモを入れることから始めていました。

たとえば、

💡 色相環には「赤・黄・緑・青・紫」と主要な色名を軽くメモしておく。
→ 問題中で「補色」「類似色」と出ても、すぐ位置関係がイメージできるように。

💡 トーン図には「v(ビビッド)」「lt(ライト)」「dk(ダーク)」など、代表的なトーン名を先に書き込む。
→ 問題を解くときに、トーンの位置が一目でわかる。

こうしておくと、解答中に図を何度も見直さずに済み、時間短縮にもつながります。

実際の問題では「この配色はどんな関係か?」という4択が多いため、選択肢ごとに自分なりの略語で整理していました。

  • 同一トーン → 「同ト」
  • 対照トーン → 「対ト」
  • 補色関係 → 「ほ」や「ほしょく」

全部の言葉をフルで書くと時間が足りなくなることもあるので、略語やひらがなで素早くメモするのがコツです。

私は過去問を解く段階からこの“書き込み習慣”を徹底していたので、
本番では落ち着いて問題に向き合うことができました。

色彩検定3級を取るメリット

色彩検定3級を取得することで、日常生活から仕事まで幅広く役立ちます。

  • 日常生活での応用
     服選び・メイク・インテリアなど、配色のバランス感覚が身につく
  • 仕事に活かせる
     デザイン・広告・販売・Web制作など、色を扱う業種で知識が活きる
  • ステップアップにつながる
     2級・1級への挑戦もしやすくなる

私自身、色の理論を学んでから、SNS投稿のデザインで「見やすい」「統一感がある」と言われることが増えました。
資格というより、“自分のセンスを支えるスキル”として大きな財産になっています。

試験当日の流れと注意点

「文部科学省後援 色彩検定3級」は、全国の試験会場で実施される筆記試験です。

  • 試験時間:60分
  • 合格基準:200点満点中140点以上
  • 持ち物:受験票・筆記用具・腕時計

試験時間には比較的余裕がありますが、油断せずテンポよく解くことが大切です。
私は本番で20分ほど余ったので、最後に全体を丁寧に見直しました。

まとめ

「文部科学省後援 色彩検定3級」は、初心者でも挑戦しやすく、楽しみながら学べる資格です。
独学でも十分に合格可能で、「色の見方」が変わるのを実感できるはず。

私が感じた一番の魅力は、色を理論的に理解できるようになること
それによって、日常や仕事の中で自然と“美しい配色”を意識できるようになりました。

「色が好き」「センスを磨きたい」
そんな方は、ぜひ色彩検定3級にチャレンジしてみてください。
勉強の過程そのものが、あなたの世界を少し鮮やかに変えてくれます。

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