X(旧Twitter)で投稿しても「なかなかインプレッションが伸びない」「フォロワーが増えない」と悩んでいませんか?
実は、イーロン・マスク氏の買収をきっかけに、XのアルゴリズムのソースコードがGitHub上に公開されました。これにより、どんな投稿が「おすすめ」タイムラインに表示されやすいのか、その裏側が明らかになっています。
この記事では、最新のXアルゴリズムの仕組みを分かりやすく解説し、フォロワーを増やすための4つの具体的な戦略を紹介します。
Xアルゴリズム最大の変更点:「ルールベース」から「AI予測」への進化
公開されたソースコードから判明した最大の変更点は、タイムラインの表示ロジックが根本的に変わったことです。

旧アルゴリズム(ルールベース)
以前のXでは、「いいね=〇点」「リプライ=〇点」のように、あらかじめ決められた固定の点数制で投稿が評価されていました。シンプルですが、画一的な仕組みでした。
🆕 新アルゴリズム(AI予測ベース)
現在は、「このユーザーはこの投稿に反応する確率はどれくらいか?」をAIが個別に予測してスコアリングする仕組みに変わっています。
つまり、同じ投稿でも見る人によって表示されるかどうかが変わるということです。
AIがユーザーごとの好みを学習し、パーソナライズされたタイムラインを生成しています。
タイムラインが表示されるまでの4ステップ
あなたの投稿が他のユーザーに届くまでには、以下の4つのステップがあります。
- ユーザー行動分析
AIが各ユーザーの過去の行動(いいね・リポスト・閲覧傾向)から好みを推測する - 候補の抽出
フォロー・非フォロー問わず、そのユーザーが反応しそうな投稿をAIがピックアップする - フィルタリング
スパム・ブロック・ミュート対象の投稿やネガティブな投稿を除外する - スコアリング
反応確率に重み付けをしてランク付けし、最終的なタイムラインが完成する
ポイントは、フォローしていない人にも表示されるということ。
良質な投稿はフォロワー外にも広がるチャンスがあるのです。
アルゴリズムが評価する「加点シグナル」と「減点シグナル」
AIに「良い投稿」と判断してもらうには、加点シグナルをできるだけ多く集め、減点シグナルを徹底的に避けることが重要です。

➕ 加点シグナル(AIに好まれるアクション)
- いいね
- リプライ(返信)
- リポスト
- 引用ポストのクリック
- プロフィールのクリック
- 動画の視聴・画像の拡大表示
- シェア・リンクのコピー
- 滞在時間(※最重要)
- フォロー
➖ 減点シグナル(AIに嫌われるアクション)
- 「興味ない」の選択
- ブロック・ミュート
- 通報
最重要シグナルは「滞在時間」
数あるシグナルの中で、圧倒的に重要なのが「滞在時間」です。
Xの運営側の最大の目的は、ユーザーに1秒でも長くアプリを使い続けてもらうことです。
そのため、ユーザーを長く引き留められるコンテンツ(=滞在時間を稼げる投稿)ほど、AIから高く評価されます。
「いいね」を集めることも大切ですが、それ以上に「どれだけ長くユーザーの時間を奪えるか」が勝負のカギになっています。
フォロワーを増やす4つの具体戦略
アルゴリズムの仕組みを踏まえて、実践的な4つの戦略を紹介します。

戦略①:画像・動画で「スクロールの手を止める」
タイムラインを流し読みしているユーザーの手を物理的に止めることが第一歩です。
- 画像を活用する
自撮りや図解など、「タップして拡大したくなる画像」は加点対象になる - 1分以上の動画を投稿する
長めの動画にはアルゴリズム上のボーナスが付きやすく、視聴時間がそのまま滞在時間に直結する
テキストだけの投稿よりも、ビジュアル要素を加えた投稿の方が圧倒的にスクロールを止めやすくなります。
戦略②:「総合デパート」ではなく「専門店」になる
何でもつぶやく雑記アカウントでは、AIがあなたの投稿を「誰に届けるべきか」を判断しにくくなります。
投稿テーマを絞って専門性を高めることで、AIがターゲットユーザーを見つけやすくなり、おすすめ表示の精度が上がります。
たとえば「AI」「SEO」「マーケティング」「デザイン」など、自分の強みに合ったテーマを1〜2つに絞るのが効果的です。
また、Xプレミアム(有料版)に加入して長文投稿を活用するのもおすすめです。
長文はスクロールを止める効果が高く、滞在時間を大幅に伸ばすことができます。
戦略③:「いいね」より「リプライ」をもらうことを意識する
「いいね」を1回もらうよりも、リプライ(返信)をもらう方がアルゴリズム上の評価は高いです。
理由はシンプルで、リプライを書いている時間はそのままXへの滞在時間になるからです。
さらに、ユーザー自身がコンテンツ(コメント)を生み出すことになるため、Xの運営側にとっても非常にありがたいアクションです。
投稿の最後に問いかけを入れたり、意見を求める形式にすると、リプライをもらいやすくなります。
戦略④:クリックしたくなる「アイコンと名前」に整える
投稿を見たユーザーがプロフィールをクリックするかどうかも、重要な加点シグナルです。
「この人はどんな人だろう?」と思わせるような、魅力的なアイコンと名前を設定しましょう。
ただし、注目を集めたいからといって経歴に嘘を書くのは絶対にNGです。
信頼を失えば長期的に大きなマイナスになります。
要注意!SNSに出回る「間違ったアルゴリズム情報」
X上では「リプライはいいねの数十倍のスコアになる!」といった情報が出回っていますが、これらの多くにはAIのハルシネーション(もっともらしい嘘)が混ざっているため注意が必要です。

よくある誤解
- 「具体的な点数・倍率がある」
→ 現在のアルゴリズムではスパム対策のために具体的なスコアは非公開になっています - 「外部リンクを貼るとペナルティになる」
→ これは過去のアルゴリズムの話であり、現在は明確なペナルティはありません
古い情報や不正確な分析に振り回されず、公開されたソースコードに基づいた正しい理解を持つことが大切です。
まとめ:今日から意識すべき3つのポイント
Xのアルゴリズムを味方につけてフォロワーを伸ばすために、今日からできることは3つです。
- 滞在時間を意識する
画像・動画・長文を活用し、ユーザーが長く見てくれるコンテンツを作る - 専門性を高める
テーマを絞り、AIが「誰に届けるべきか」を判断しやすい発信をする - ポジティブな発信を心がける
他人への攻撃やネガティブな投稿は、アルゴリズムから嫌われる原因になる
小手先のテクニックもありますが、結局のところ「ユーザーに価値を提供すること」が、フォロワーを増やす最短ルートです。
アルゴリズムの本質を理解し、長く愛されるアカウントを育てていきましょう。
